リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」
「リュッケ(LYKKE)」とは「幸せ」のこと。
世界一幸せな国といわれるデンマークの文化を紹介しながら
本当の幸せについて考えさせられる本でした。
この本は、お母様をうつ病で亡くされた著者が
幸せについて研究し、書かれた本です。
なぜかその反対の国として知られているのは韓国。
自殺率の高さや、格差社会などなど
いろんな調査から韓国では、生きづらい社会背景があるということも
紹介されていました。
社会からのプレッシャーが人をコントロールしてはいけない。
人が豊かでいることが、結果社会の繁栄につながることが理想。
北欧の人は、世界的に最も高いといわれる税金を喜んで払うそうです。
自分たちが豊かでいて、社会に対しても還元したいという気持ちの現れ、
そしてきっと、税金が使われている用途が有意義なものだと信じているからこそ。
だと思います。
「幸せ」といってもいろんな要素がありますが、
「幸福」とは大志から現実を差し引いたものというわかりやすい定義も紹介されていました。
例えば:
「通勤時間が長いほど、幸福度が下がる」という調査があるそうです。
デンマークは国土も大きくないので、みなさん自転車で15分ほどの通勤時間が平均だそう。
まとめ:
誰にもコントロールされることなく
自ら幸せになることを選択する。
簡単なようで、難しいことかもしれません。勇気もいります。
でも、どんな人生を送ろうと納得のいく人生を送りたいなと。
そのためにも、住む国を選ぶというのも良いのかもしれませんね♥
ラージャヨガでは、仲間の色に染まると言います。
良い人たち、良い仲間がいるところで暮らすと、幸せな気持ちを保つ手助けに。